
防音断熱工事
デコスドライ工法
新聞紙をリサイクルしてつくる自然に優しい断熱材
デコスドライ工法とは
効果的な断熱・防音施工を行うには断熱材の素材性能の高さはもちろんのこと、
施工方法がその性能を十分に生かせるものでなくてはなりません。
デコスドライ工法は、乾式吹き込み工法ですので、手の届かない隅部の充填が可能で、
隙間からの熱損失を防ぎ、抜群の断熱・調湿・防音性を実現します。
FLOW
施工の流れ
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1
施工前
下地材を取り付け、床下の通気を止めた後、作業を開始します。
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2
内張りシート施工
縦張りを基本とし、弛みのないようしっかり張ります。
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3
ブローイング
ホースを挿入し、ブロアーで送風。均一に隙間なく、丁寧にブローイングします。
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4
施工完了
振動による沈降試験を行います。
MERIT
人にやさしい理想の断熱・調湿・防音材
本施工ではセルロースファイバーを使用しています。
セルロースファイバーとは、新聞古紙からリサイクル生産された環境配慮型断熱材です。
様々な太さの繊維が絡み合い、空気の層をつくることはもちろん、1本1本の繊維の中にも自然の空気胞が存在しているのです。
この空気の存在がよりいっそう熱や音を伝えにくくします。
さらに、木質繊維特有の吸放湿性で適度な湿度を保ちます。
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01. 国際的に認められた安全性
セルロースファイバーは、ホルムアルデヒド・VCCの放散試験において無垢の木材と同様の対象外で、F☆☆☆☆以上の安全性が認められています。
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02. カビや害虫にも安心
木質繊維が持つ吸放湿性の効果でカビや菌の発生を防止。
害虫に対しても効果があります。 -
03. 万一の火災にも安心
難燃処理により、万一、火災にあったとしても延焼を防ぎ、有毒ガスの発生もありません。
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04. 万一の雨漏りも安心
わずかの雨漏りにも大丈夫。断熱材にとって大敵の水分を弾く(撥水)処理がしてあります。