
トップ > DECOS DRY

効果的な断熱・防音施工を行うには断熱材の素材性能の高さはもちろんのこと、施工方法がその性能を十分に生かせるものでなくてはなりません。デコスドライ工法は、乾式吹き込み工法ですので、手の届かない隅部の充填が可能で、隙間からの熱損失を防ぎ、抜群の断熱・調湿・防音性を実現します。
下地材を取り付け、床下の通気を止めた後、作業を開始します。

縦張りを基本とし、弛みのないようしっかり張ります。

ホースを挿入し、ブロアーで送風。均一に隙間なく、
丁寧にブローイングします。

振動による沈降試験を行います。

本施工ではセルロースファイバーを使用しています。セルロースファイバーとは、新聞古紙からリサイクル生産された環境配慮型断熱材です。
様々な太さの繊維が絡み合い、空気の層をつくることはもちろん、1本1本の繊維の中にも自然の空気胞が存在しているのです。この空気の存在がよりいっそう熱や音を伝えにくくします。
さらに、木質繊維特有の吸放湿性で適度な湿度を保ちます。

セルロースファイバーは、ホルムアルデヒド・VCCの放散試験において無垢の木材と同様の対象外で、F☆☆☆☆以上の安全性が認められています。

木質繊維が持つ吸放湿性の効果でカビや菌の発生を防止。
害虫に対しても効果があります。

難燃処理により、万一、火災にあったとしても延焼を防ぎ、有毒ガスの発生もありません。

わずかの雨漏りにも大丈夫。断熱材にとって大敵の水分を弾く(撥水)処理がしてあります。